1998/11
旅のきっかけ
旅行の面白さが分かってきた頃、中学の友人に電話すると、
今度、アジアに行こうかという話になった。
そこでじゃあ行くか。ということになった。
友人は働いていたが即決だった。
彼女は会社がかなり暇らしかった。
私が情報収集し、結局一番安かった大手格安旅行代理店のツアーと
なった。
ツアー名は「日系航空又はシンガポール航空利用!飲茶の昼食付
シンガポール5日間」。結局全日空だった。
連休が重なっていたのにも関わらず、\42,800。 安い。
シンガポールは4日間というものがかなり多い。
今も、こんな安いのだろうか?
出発
NH901便にて、15:45に出発。
最初の海外旅行がノースウエストだけに、
全日空に乗れると言うことがなんとうれしかった事か。
席は救助用ドアのすぐ隣りであった為、
顔をつき合わせるようにして、スッチーが目の前に座った。
かなりどぎまぎした。向き合っているから、どういう顔をしてよいのか
わからない。この気持ちわかっていただけるだろうか。
私と友人は同じコンバースの黒のスニーカーをはいていた。(当時大流行だった。)
スッチーのお姉さんの一人がそれに気付き、
「おそろいのスニーカーを履いていらっしゃるんですね。おほほほ」と言った。
もう一人のスッチーが「まあ、本当。かわいらしいですね。おほほほ」と言った。
私たちは笑うしかなかった。
(他の友人にこのことを話したところ、バカにされたんだよと言われたが、やっぱりばかにされたのだろうか。確かにそうかもしれない。。)
そこで、シンガポールの美味しいお店のことなども聞いてみた。
アラブストリートなどはおいしいお店が多いと教えてくれた。
私としてはいろいろ聞きたいことがあったが
あんまり踏み込んでも悪い気がしてやめた。
そのスッチーの方々も悪い印象はないし、
機内食はとってもおいしいし、座席に足をかけるところある(足がむくまない)し、
私にとっては最高だった。
フライト時間は6時間半ほどで時差は1時間。
全日空さまのお陰でぐっすりと眠れた。
到着
シンガポールについた途端、むせ返るような暑さだった。
日本の夏とは違う暑さだった。
現地係員のバスでホテルに連れて行ってもらうのだが、
日本人グループは順順にそれぞれのホテルへとおろしてもらう。
最初に下ろされていった人々のホテルはいかにも高級ホテルだった。
例えばリッツカールトンやら。
私たちは一番最後だったのだが、
アラブストリートのいかにも怪しい雰囲気の漂うホテルだった。
アラブストリートというだけで失礼ながら高級ではないとは思うけど・・・
そう言えば、旅行の申込みのときに代理店の人にホテルをワンランク上げたほうが
いいのでは?と言われた。あれは善意だったのだなと実感した。
私たちは1時ころ、つかれて寝た。
1日目
朝、7時に起きて朝ご飯を食べるところを探す。
今回のツアーには朝ご飯はついていない。
でも、これは正解だったと思う。
シンガポールの人々は家で朝ご飯を食べる習慣はないので
屋台で(日本でいう食堂のような存在かも)たべるから
私たちにとってみても食べる場所は困らなかった。しかも安い。
この日は北京焼包を食べた。あんこが入っていてボリューム満点だった。
朝から胃がもたれた。
本日はツアーの市内観光の日であった。
まず、最初にマーライオン公園に行った。
マーライオンは小さかった・・・
でも、私はシンガポールのシンボルを見ることが出来てそれなりに満足したような気がする。
そうだそうだ、そうに違いない。
(後から聞いたのだが、マーライオンは世界三大がっかりに入っているらしい。)
そして、エリザベスウォークを歩いた。
スリ・マリアマン寺院に行った。
そして昼食には飲茶がでた。あんまり美味しくなかった。
ツアーだからしょうがないけど。
その市内観光の中にリバークルーズがあったのだが
予想していた物とはかなり違い、バムボートと呼ばれるもので
とてもちいさく、いつ沈んでもおかしくないようなボートだった。
たとえどんなことがあっても旅行代金が安かったからしょうがない。
植物園に行った。シンガポールではランが有名で、ランが咲き乱れていた。
熱帯らしい花々が咲いていた。
それは日中だったのためとっても暑くて、日射病にかかりそうだった。
そこで虹色のカラフルなアイスバーを食べた。おいしかった。
その後DFSミレニアに連れて行かれた。そこで頼まれた化粧品やおみやげのお菓子を買った。
一端ホテルに戻り、その後フリーだったためリトルインディアとアラブストリートに行った。
リトルインディアに行く途中、蚤市みたいのがやっていて
ちょっとぶらりと立ち寄ってみた。
日用品でいらなくなったものばかりで使えそうなものはなかった。
けど、見ているだけで楽しかった。
リトルインディアで龍山寺というお寺に行こうとしたら
だんだんやばい地域に入ってしまったらしく、
中国系の人に「ここは女性がはいるところじゃないよ」と言われ、
ようやく、引き返した。怖い怖い。
思えばあの時、通りでたたずんでいたアラブ系の人々の目はとても尋常ではなかった。
でも、ガイド本どうりに行ったはずなのになぜだ。
リトルインディアの通りではインド音楽の店が立ち並んでいて
生活雑貨の店があった。
ホーカーズセンター(屋台村)があって、そこでムルタバなるものを食べた。
説明によるとカレー粉と具をおりこんだインドのお好み焼きとのことだった。
これはたったのS$2(150円)だった。すごくおいしかった。ピリカラ。
量が多かったから半分くらい残してしまった。
あと、マンゴジュースもビックリするほどきれいなピンクで甘かったけど
慣れるとおいしい。
その後ブギスビレッジ周辺を歩いた。
まるでアメ横かのように露店がつらなっていて面白かった。