Spain
(2006.3.18〜2006.3.26)
1日目 成田→マドリッド
成田空港は混んでいた。
今日から春休みが始まるらしい。自分が乗るルフトハンザのカウンターも長蛇の列だった。
やっと搭乗券をもらうと満席とのことで、席を選ぶことができず3列のなかの真ん中になってしまった。
あわただしく出国審査、搭乗手続きを終えて飛行機の座席に座ると、お隣の席は日本人の女の子だった。彼女も一人のようだった。話しかけてくださいという雰囲気が彼女には流れているような気がして、機内食を食べ終えたあとに、思い切って話しかけてみた。話してみると、彼女は1年に数回ヨーロッパにいき、ヨーロッパの各地のバレエのオーディションを受けているとのことだった。自分のような単なる観光ではなく、ちゃんとした目的があるのだ。
その後、ロンドンやドイツの話で盛り上がり、2時間くらいぶっ通しで話し続け、アムスのいしだ壱成の話題にいたるまで、よくしゃべった。そして寝た。フランクフルトまでは10時間くらいだったが、あっというまに時間がすぎた。
私はフランクフルト経由でマドリッドへ行く。彼女の目的地はフランクフルト。そこからロンドンなどを転々と渡り、オーディションを受けていくらしい。彼女とはフランクフルトでお別れであった。私は「応援しているから!」といった。彼女は笑顔でこたえた。
彼女に会ったときから、なんだか今回はよい旅行になりそうな気がしていた。ただの勘だけど。
私はフランクフルトで2時間の待ち時間があった。その時間が長く感じた。
マドリッドへの便のゲート近くには免税店もなくぼんやりと過ごした。

フランクフルトの空港
搭乗時刻になり、飛行機にのった。スパンエアの運行便らしい。人が全然おらず、3席独占状態だった。
だが、なぜか赤ちゃんがいっぱいいて、時折なきだし、浅い眠りをさまたげた。19時にマドリッドに到着。まだ日は暮れておらず明るかった。バスで中心部までいきたかったが、ここはマドリッドであり、たくさんの荷物をもちふらふらするのは得策ではないと心に念じタクシーに乗ることにした。
タクシーに乗ると、ドライバーは普通のおじさんであった。車が走り始めた。メーターをみると、メーターどんどん上がっているような気がしてどぎまぎした。30分後くらいにホテルに到着。料金は19ユーロと言われた。
送迎料もいれてこの値段なんだよというようなことをいっているようだった。あたかも、自分がぼったくっているわけではないということがいいたいみたいだった。わかっている。あなたは正しい。
私は要求された金額が相場どおりであることに驚いた。相場より安いくらい。送迎料についても、ガイドブックに記載があった。すべてガイドブックどおり。
ホテルに到着。予約したホテルは中規模なホテル。フロントはとてもいそがしそうだった。カギをもらい、部屋にいってみたが部屋の電気のつけ方がつけかたがわからず再びフロントにいき、スタッフの人に部屋まできてもらった。
そのエレベーターの中で、男性がスティック付きキャンディをポケットから取り出してにやっと笑った。
自分にくれるのかと思いきや、ポケットにしまいこんだ。
どうやら、「ぼくは仕事中にこんなものをもっているんだよ!ぼく、悪いでしょ?」ということがいいたかっただけみたいだ。
部屋につき、ちょっと休憩と思っているうちに、いつの間にか寝てしまった。9時半ごろに軽く夕飯を食べにホテルの近くを歩いた。
ホテルの近くは土曜の夜のせいか、人が多かった。安くておいしそうなバルをみつけたが、込み合っているし注文が難しそうなので諦めた。隣のバルに入ってみた。
フランスパンにハムをはさんだだけのものが、4ユーロもした。スペインも物価は安くないみたいだ。
ここで、スペインは英語が通じないというのは本当らしいことがわかった。
ホテルに帰っても眠く、12時ころに寝た。
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